電気の元栓を作った その1

ガスの場合、寝るとき、出かけるときに元栓を閉めると思いますが、電気の場合はそんなことはしません。メーター直後のアンペアブレーカーを操作すれば家中の電気を一括でオフにすることはできますが、普通はやりませんよね? 

子ブレーカーで操作するにしても、オフにしたい部分だけをオフに作できる都合の良い配線がされていればいいのですが、実際はオフにしたくない部分も巻き込んでオフにしてしまうので、子ブレーカーを操作するということもやらないと思います。希望の操作が可能な状態だったとしても、オフにするには分電盤のあるところまで行かないといけませんので面倒です。

そこで、集中スイッチ付の電源タップの出番となります。これを使えばつながっているたくさんの機器を一括でオン・オフすることができるようになるので、パソコン回りなどで使っている方も多いと思います。しかし、ここではあえて壁コンセントをスイッチでオン・オフできるようにしてみました。

コンセプトは 電気の元栓 です。「タップを壁付けしたら同じじゃね?」という細かいツッコミはしないでください。タップの電源をとる 壁コンセント自体 をオン・オフできるようにすることがポイントなのです。

んで、買ってきたのが下記のものです。
露出スイッチボックス(プレート付)
埋込連用タンブラスイッチ(確認表示灯内蔵)
埋込連用コンセント

埋込連用コンセント(抜け止め型)

埋込連用取付枠も使いますが、これは技能試験練習用で買ったのが余ってたので使います。何回も練習していると金属疲労で柔くなりますが、同じものを何回も使った一方、一度も使っていないものもありました。
コンセントもありますが、練習で何回も抜き差ししているので、本番環境にはどうかと思い、買い直しました。

1段目 スイッチ(2段目オン時点灯、オフ時消灯)
2段目 コンセント(スイッチで制御)
3段目 コンセント(抜け止め型、常時通電)

こいつが正しく動作する施工をしていきます。
スイッチでコンセントをオンオフする

でも実際つないでみると、オフのときに点灯して、オンの時に消灯するじゃないですか。スイッチとしては正しく動作するけれど、ランプの点滅が逆パターンになってしまいます。一体どんなつなぎ方したらいいのかと数時間悩みました。結果、重大なことが判明しました。買ってきたのが実は
ほたるスイッチ だったということです。

光るのが付いているスイッチは当然オンの時に点灯するものだと思っていたのですが、オフの時点灯するスイッチがあったんですねぇ。ほたるスイッチ、ほたるスイッチって何度もセミナーでも耳に入りましたし活字でも目にしているので、わかってはいたのですが、「やっちまった」のです。

こんな複線図を描いて施工した・・・\(^o^)/
コンセントにスイッチ 複線図

一層のこと、ほたるスイッチにしておいて、点灯時オフ、消灯時オン ということにしたら動作に支障はないのですが、灯具の点滅であれば暗い場所でスイッチが光り、明るくなればスイッチが消灯するので違和感がありませんが、コンセントの制御では、部屋の明るさが変わらないので、勘違いして、オンのつもりがオフだったり、その逆だったりとうことが起きかねません。スイッチの買い直しが必要です。
あきらめたらそこで試合終了ですよ
だがしかし、今日はあきらめます。

2019年度の技能試験で出題されたのは ほたるスイッチ単体のパイロットランプ であり、試験上では
埋込連用タンブラスイッチ(位置表示灯内蔵)埋込連用パイロットランプ と呼称されます。

埋込連用タンブラスイッチ(確認表示灯内蔵) は出題されていなかったんですねぇ。パイロットランプの異時点灯パターンも出題されていないので、13問ちゃんとやっていたとしても、未経験のパターンも結構あるということになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA